ウイルスバスタービジネスセキュリティ発表

Client/Server Security の次期バージョン、というか後継製品が発表になったようだ。

中小企業向けセキュリティソフト「Trend Micro ウイルスバスター(TM) ビジネスセキュリティ」を発売

ウイルスバスター™ ビジネスセキュリティ（2006年1月5日発売）

てっきり C/S Sec 3.0 でくるものだと思っていたが、名称変更でウイルスバスタービジネスセキュリティ。なんてわかりにくい名前なんだろう。すでに Windows サーバ・クライアント対策製品としてコーポレートエディションが存在するというのに。

ライセンス料金は Client Server Suite アドバンスよりも高い。たぶん、「ウイルスの検出や駆除、感染復旧のみならず、クライアントの脆弱性診断や大規模感染予防に到るウイルス大規模感染ライフサイクル統合管理を本製品のみで自動的に実行」とか「専用の管理画面からクライアントのスパイウェア検出や削除まで自動処理できるソフトウェア」がある分だけ高いということなんですかね。

こういうの見ていると、コーポレートエディションとビジネスセキュリティは別々のチームが開発を行っていて、お互いに仲が悪いのではないか、なんて勘繰ってしまう。とにかく、来年一月の発売と、来年三月のスパイウェア対策ソフトウェア提供開始までは、完全様子見。