User Profile Hive Cleanup Service

Windows XP Professional with SP2 で、ログオフ時に Userenv の警告がイベントビューアのアプリケーションログに記録されるようになった。

ソース : Userenv
分類 : なし
種類 : 警告
イベント ID : 1517
ユーザー : NT AUTHORITY\SYSTEM
説明 : ログオフ時にアプリケーションまたはサービスがレジストリをまだ使用している間に、Windows はユーザー ComputerName\UserName のレジストリを保存しました。ユーザーのレジストリによって使用されたメモリは解放されていません。レジストリは使用されなくなったときにアンロードされます。ユーザー アカウントとしてサービスを実行していることが原因と考えられます。LocalService または NetworkService アカウントでサービスを構成してみてください。

Userenv と 1517 で検索をかけたところ、以下の Knowledge Base を発見。

プロファイルのアンロードに関する問題のトラブルシューティング

それによると、コンピュータのログオフ時にドライバやプログラムがリソースを開放しない場合にこのイベントが記録されるらしい。

他の Knowledge Base にも記載があったが、イベント自体は無視しても構わなさそうだ。解決策としては、Microsoft User Profile Hive Cleanup Service (UPHClean) を使用することでログオフ時にリソースを強制的に閉じることが可能となる。

User Profile Hive Cleanup Service

インストールをすると User Profile Hive Cleanup Service がサービスとして動作する。また、イベントビューアのアプリケーションログに UPHClean のイベントログが記録されるようになる。詳細は、Download Center にある readme.txt を参照のこと。