Google Toolbar がインストールできない
Internet Explorer 用の Google ツールバー 3 日本語版の正式版が公開されたので、早速ダウンロードしてみる。
ところが、ダウンロードした GoogleToolbarInstaller.exe を実行すると、下のような画面になってしまう。
「検索に使用する Google サイト」の項目には何も表示されず、下部のどのボタンを押しても反応がない。タスクマネージャからタスクを終了させるしか手段が取れなくなってしまう。
で、Google のサイトにあるヘルプを見ていると、下記の項目を発見。
インストール中に [同意する] をクリックしても何も起きず、 どのボタンも機能しません。
これによると、Internet Explorer でアクティブ スクリプトが有効になっていないと Google ツールバーがインストールできないようである。
- [ツール] メニューの [インターネット オプション] を選択し、[セキュリティ] タブをクリックします。
- [レベルのカスタマイズ] をクリックし、[スクリプト] の下にある [アクティブ スクリプト] までスクロールします。
- [無効にする] または [ダイアログを表示する] のオプションが選択されている場合は、[有効にする] をクリックします。 これで、次の URL から Google ツールバーをインストールできるようになります。 http://toolbar.google.com
Internet Explorer の該当箇所を確認すると、確かに無効になっていた。これを有効に変更して再度 GoogleToolbarInstaller.exe を実行することで、今度は正常な画面が表示され、無事にインストールも完了できた。
なお、アクティブスクリプトを「有効にする」ではなく「ダイアログを表示する」に設定すると、GoogleToolbarInstaller.exe を実行した際に下図のダイアログが何度か表示される。全て「はい」をクリックすれば正常なセットアップ画面にたどり着くことができる。それにしても、「スクリプトの実行できるようにしますか?」ってちょっと変な日本語。
ちなみに、インストール完了後にインターネットゾーンのアクティブスクリプトを「無効にする」に戻したが、現在のところ Google ツールバーは正常に動作しているようである。また、 GoogleToolbarInstaller.exe で実行されるアクティブスクリプトは 127.0.0.1 に存在するものと認識されているようなので、127.0.0.1 をイントラネットゾーンや信頼済みサイトゾーンに追加して、そのゾーンのみアクティブスクリプトを有効にしてもよいかもしれない。